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なぜ聖地は発展していない?|古代文明は「物質」より「意識」に価値を置いていた?

目次

聖地への疑問|なぜ発展していない?

現在、私はカンボジアの首都・プノンペンに滞在しています。

唐突ですが

  • 神社や神殿
  • ピラミッド
  • 古代の石造遺跡


そういった場所に身を置き、スピリチュアルな旅を重ねる中で、ある疑問がふと心に残るようになりました。

それは、高度な建築技術を備えた文明が存在した場所や地域の多くは、現代において経済的にも社会的にも「発展」していないことが少なくないのはなぜでしょう?

    現代のテクノロジーにおいても高度な技術を持つ文明があったにも関わらず

    • 夜遅くまで物売りをする幼い子どもたち、
    • 観光客を相手に繰り返される詐欺的な行為
    • 神聖な場所にも関わらず放置されているゴミ

    ハイヤーセルフから受け取ったメッセージ

    その疑問をまずはハイヤーセルフに問いかけてみました。

    ハイヤーセルフがくれた答えは
    エジプトやクメール(アンコール)といった古代文明は、現代のような「経済発展」や「技術革新」を目的としていなかったという前提でした。

    なるほど。

    彼らの価値とは、

    • 人間の意識の変容
    • 宇宙との調和
    • 死後の旅を含めた魂の進化

    これらに重きを置くものであり、
    それが建築、神殿、天体観測、幾何学といった形で地上に表現されていたのだと伝えられました。

    それらの遺産は、単なる遺跡や儀式の場ではなく、
    人間の深い目覚めを促すための「装置」として設計されていたというのです。

    目の前の現実とのギャップ

    人間の深い目覚めを促すための「装置」?
    意識の目覚めとは程遠いように感じるのですが…

    「これでも魂の進化があると言えるのでしょうか?」

    そしてハイヤーセルフは、こう続けました。


    魂の進化においては、「良いか悪いか」という二元的な判断は存在しない。
    そこにあるのは、ただそれぞれの学びと、体験の選択であると。

    進化とは、必ずしも美しい光に包まれた道ばかりではなく
    混沌や不調和を通じて気づきを得るプロセスも、また進化の一部だというのです。

      文明の終焉は封印であり、再起動の準備だった

      そして、もうひとつ伝えられたのは、
      これらの文明が「自然に衰退した」のではなく、ある段階で意図的に終焉したという可能性です。

      それは、次の意識進化の段階へと移行するため。

      そう…
      手放しです。


      本格的な地球の終焉が訪れる前に、過去の叡智を一度封印し、必要なタイミングで再び目覚めさせるための一連のプロセスだったと。


      今、私たちがこうして再びこれらの地を訪れる意味が、少しずつ見えてくる気がします。

       レムリアやアトランティスと同様、過渡期にある地

      エジプトも、カンボジアも、地球のグリッドにとって重要なポータルであることは多くのエネルギーワーカーが感じ取っています。

      この件に関し、実際にその地を訪れ古代の意識と繋がったとき、わたしも確かにその感覚を肌で感じとりました。

      それらの場所はいま、再活性化のプロセスに入る時期を迎えています。

      たとえばカンボジアでは、かつて失われた寺院が再発掘され、
      国際的にも「神秘の地」として再注目されているのは皆さまもご存知かもしれません。

      日本も同様です。

      つまり、それは外的な経済成長ではなく、内的な精神文明の「目覚めの拠点」として再び動き出しているということです。

      「発展」とは何を意味するのか?

      最後にひとつ、皆様に問いを投げかけたいのです。

      私たちが言う「発展」とは何を指すのでしょうか?

      • 経済指標?

      • テクノロジーの高度化?

      • 便利で快適な暮らし?

      そう考えると、古代文明の精神性や建築の叡智は、
      現代社会の評価軸に合っていないがゆえに、「未発達」と見なされているだけなのかもしれません。

      もし、宇宙との繋がりを基準とするならば、
      エジプトやアンコールは今なお、最も進んだ文明のひとつと言えるのかもしれないと納得したできごとでした。

      まとめ

      経済的な発展を選ばなかった場所には、
      意図的に守られてきた叡智が眠っている場所

      私たちがそこを訪れる意味は、
      単に古代から続く歴史を知ることだけではなく、
      未来に統合されるべき記憶を回収しに行くこと。

      だからこそ旅とは、まさにこれからの「未知との遭遇」に繋がる第一歩となるはずです。

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